たとえば、100がゴールラインだとしよう。

たとえば、100がゴールラインだとしよう。
生まれ持って100な人間が居る一方で、1な人間も居る。
つまり、不利な人間であればあるほど努力負担が増大する一方で、
生まれ持って80とか90台のイージーモード人間であればあるほど、
努力のつらさ、キツさを軽んじる。
そりゃそうだ。10や20の努力でゴールできる人間と、
80も90も努力が必要な人間が、同じ土俵で努力を語っているのだから。
これは、ろくにアフリカ行ったこともないような日本人が、
アフリカ飢餓難民に対して「オメーラが貧乏なのは努力が足りないからだ」
とか言うようなものだ。
飢餓難民からすれば「貴様らに何が分かる!?」ってなもんだろう。