宛ら戦前の軍部独裁のファシズム

ガン細胞が気に入らないから排除してしまおうという手法は、
宛ら戦前の軍部独裁のファシズムを連想させる。
多種多様な文化、民族、宗教が共生を目指す今日、筑紫氏には
ガン細胞と共生するという選択肢は浮かばなかったのだろうか?
"気に入らないから排除してしまおう"というその発想に、現在の
右傾化しつつある日本社会を重ねずにはいられない。
また、薬や手術といった"武力"を用いてガン細胞を排除する事は、
憲法を改悪して戦争の出来る国へと突き進もうしている政府に対して、
暗に賛同しているかのような印象を受ける。
筑紫氏には今一度再考して頂き、ガン細胞を殺すのではなく、
同じ地球に住む生命体として、活かす(共生)事を選択して欲しい。